寺島礼美さん弾き語りライヴで演奏

4/26日(金)に寺島礼美さん弾き語りライヴに参加させていただきました。

ウェイウェイズ・カフェ 寺島礼美さんライブ

演奏内容など

今回のライブの演奏内容は以下の通りです。

  • 礼美さんのオリジナル曲
  • 日中ハーフの彼女のルーツである中国の歌
  • フラメンコポップ曲=Ray Heredia「Lo Bueno y Lo malo」
  • ゲーム音楽=PERSONA「全ての人の魂の詩」
  • 世界的な二胡奏者であるウェイウェイさんを交えての、テレビドラマ「仁-JIN」テーマ曲
  • ピアソラのスタンダード曲「Liber Tango」
  • オマケで少しフラメンコギターソロでファルーカ

などなど、かなり盛沢山の内容でした!

寺島礼美さんWebsite

礼美 | Limeism *ピアノ弾き語り
礼美/ ピアノ演奏・弾き語り。4歳からピアノを始める。民俗音楽(フラメンコ・モンゴル・中国音楽)ともコラボ多数 2019年 自主企画“Limeism”始動

礼美さんの歌とウェイウェイさんの二胡

礼美さんの歌は透明感のある綺麗な声で、曲作りや歌詞も、ガラス細工のように繊細な世界観をもっていて、とても素敵でした。

今後、どんどん自分の世界観を発展させていくのが楽しみです。

ウェイウェイさんの二胡は、ここ最近で一番印象に残った演奏でした。楽器プレイヤーとして聴く人に訴える力というか。

ウェイウェイさんはリハの時に「ミスを恐れるな」と仰っていました。

人間だから当然ミスはあるんですが、それはそれで受け入れて、そんなことより、その曲の魅力を引き出して伝えたいという強い気持ち、ですかね。

隣で聴いていてガッチリ心を掴まれました。

これもハイレベルな基礎力と、自分の技術への信頼があって可能なことなんですが。

自分が思ったこと

自分はフラメンコの踊り伴奏以外のライブは本当に久しぶり(7、8年ぶり?)です。

踊り伴奏の仕事だと、主役は踊りだし、カンテもいるし、どうしても「ミスしにくい無難な演奏にまとめる」という思考回路になっていってしまうのですが、音楽メインのライブは、ミスを減らす努力は当然なんですが、そういうところを越えないと、人の心を掴むことはできないな、と思いました。

演奏動画は時間さえかければ、上手く行くまで撮りなおせばいいんですが、ライヴを見に来てくれるお客さんは、そういう完璧なものではなく、ミスも含めてその人の総合的な個性・魅力を見たいんだろうな、と感じました。

こういうことって、なんか、今さらですが、舞台に立っていないと、すぐ忘れてしまうんですよね……。

以前、「Galeria Rosada」をやっていた時、いろいろ考えていたことを鮮明に思いださせてくれたライブでした。

今後、自分もまたいろいろやっていきたいので、良いきっかけになりました。

ありがとうございました!!

追記:中国の新聞に掲載されました!

4/26(金)のライブの前週4/20(土)に、ライブの予行演習も兼ねて、寺島礼美さんと中国の大学関係者のパーティーに出演して3曲ほど演奏したのですが、その模様が中国の新聞に掲載されたようです。

2段目左のほうと、下の集合写真に写ってますね(笑)

中国の新聞に掲載

こちらは軽い気持ちで参加したので、ちょっとびっくりしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました