リライト・改装作業完了しました!このブログはリンクフリーです。(2019年9月9日更新)
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Aves Migratorias~海を渡る翼 音源・MV紹介

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Sound Cloud版

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2018年の録音中、最も苦労した曲

2018年 11月17日録音。
やっと仕上がりました。

この曲は9月後半から作りはじめて、10月14日に公開したものの、アレンジなどで不満ポイントが多くてすぐに引っ込めた、という経緯がありました。

それから一ヶ月あまり調整に費やしました。
今までで一番苦労した音源です。

ギターアレンジについて

今回はギターアレンジについていろいろ考えさせられました。

自分に限った話ではないかも知れませんが『リズムやテクニックで複雑化させるほど良くなる』みたいな考え方にとらわれてるな~、と気づきました。

この曲の最初のバージョンはアレンジが地味に感じたので、リズムを裏返しまくって、ピカードやラスゲアード増量して、それで良くなるだろう、みたいな発想でやってたんですが、これがダメでした。

曲によってはそういう力押しもアリと思いますが、この曲は大部分が作曲時点のメロディーで完成されているらしく、フェイクすればするほどメロディーの焦点がボケて死んでくるんですよね。

アレンジセンスの問題かもしれませんが、とにかくいろいろぶち壊しになってダメでした。

そこで、再アレンジした部分は、本当に効果的と思われる部分だけ残して元のアレンジに戻しました。

演奏の細かい表情付けも悩んだんですが、ライブと違って音源ってフラットな精神状態で聴くし、あまり狙って大げさにやるとすごい変に聴こえるんですよね。

特に朝イチでイヤホンで聴くとよくわかります。
自分で笑ってしまう。

バランスを崩さないようにさりげなく表情をつけるのに苦労しました。

それから、この曲は個別ファルセータの集合体ではなく、一曲通してテーマやストーリー性を感じさせる展開を目指しているので、リズムトラック作成も結構時間かけました。

渡り鳥の飛翔をイメージ

そんな感じで地味な苦労をした音源ですが、曲のテーマは渡り鳥の飛翔をイメージしています。

どんな困難があっても
目的に向かって羽ばたき続ける
――海をも渡る翼
そういう憧れのイメージを表現したかったです。

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音源修正(2018年11月25日追記)

アップした音源をヘッドフォンで聴きなおしていて何だか違和感があるので、もう一度細かく見直してみたら、リズムトラックがところどころ、ほんの少しズレてるのに気づきました。

さすがにそのままにするわけにいかず、修正して再アップしました。

ついでに気になるポイント何点か修正しました。
修正ポイントは以下の通りです。

  • リズムトラックをタイトに調整
  • リズムトラック音量を若干下げた
  • ギターの音の輪郭がボケて重い感じだったので、リバーブのオフセットを長くしてリバーブ自体はかなり小さくした

以上の修正で全体にスッキリ、タイトになったと思います。

再アップするとSound Cloud再生回数がゼロにリセットされてしまうので、それだけ少し嫌なんですが、試作音源だし再生回数などはこだわらずに完成度高めるのを優先しようと思います。

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音源再修正(2018年11月26日追記)

さらに音質、パン、マスタリング等の微調整をしました!
以下の作業しました。

  • ハイパスフィルターで50Hz以下カット
  • 音量バランス再調整
  • 打楽器の金物がうるさかったので少しカット
  • 今まで全部センターだったので少しパンを振った
  • マスタリングで音圧と音の輪郭調整
  • 今までwav生成時にDAW側でやっていたディザリングをWavesのマスタリングエフェクト上でやるようにした(これはどっちでやるのがいいのか正直わからない)

ちなみに録音・制作時はダイナミックレンジに余裕を持たせる意味で、いつも24bitでやっていて、ディザリング処理をしています。

wavにするときは16bitしか再生しない環境も結構あるので16bitにダウンコンバートしてます。

全体にクリアにしつつ、ペラペラにならないように迫力や厚みもしっかりつけたい!
というのが理想ですが1時間の作業だとこれくらいでしょうか。

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YouTube版MV(2019年2月11日追記)

Aves Migratorias、11月に一旦完成としましたが
今回は動画化にあたってリズムトラックを作り直しました。
ミキシング・マスタリングもやり直しています。

動画化した他の3曲とあわせて、Sound Cloudにあがってるものも課金して最新のに差し替えておこうと思います。

映像テーマについて

曲のテーマは音源発表時にも書きましたが、『渡り鳥』『海を渡る翼』です。

今回は静止画だけでなく、動画素材も組み合わせてみました。
空撮の動画で鳥の視点を入れてみたかったんです。
著作権フリーの動画素材をさがすのに結構苦労しました。

曲の作りについて

昨年作った四曲だと一番一般音楽寄りの作りかたをしています。

オーソドックスなフラメンコギターの曲は、伴奏用のファルセータを繋げたものが多いですが、この曲はAメロBメロなどを設定してゼロから完全な作曲になっています。

形式名をつけるとしたらルンバということになりますが、ルンバ形式はリズミックな速いテンポの2拍子・4拍子の曲全般に適用されるので、他の形式ほどハッキリした実体のないものです。

上記のように曲のつくり的にはフラメンコの形式要素は薄いのですが、こういう曲でフラメンコらしさというと、コードボイシングや右手のタッチ、フレージングということになります。

でもフラメンコをやってない人からすると、主にそういう部分でフラメンコぽさを感じとってると思うので、かなり重要なところじゃないでしょうか。

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