フラメンコ専門誌の『月刊パセオフラメンコ』2022年1月号(2021年12月20日発売)より、自分が執筆する新連載「続・フラメンコ未来構想」の連載が開始されますので、お知らせいたします。
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この連載は、タイトルを見ていただければ分かると思いますが、2021年9月号から12月号にかけてパセオフラメンコで連載された「フラメンコ未来構想」の続編となります。
続・フラメンコ未来構想の内容
前回連載「フラメンコ未来構想」は、このブログに連載中の「フラメンコ音楽論」第46回から第49回の内容をパセオフラメンコの読者向けにアレンジした内容でした。
「フラメンコ未来構想」では、日本のフラメンコをとりまく環境の現状分析と問題提議が主な内容でしたが、続編の「続・フラメンコ未来構想」では、もっと具体的な問題解決のアイデアを提示したくて書いたものです。
前回連載の「フラメンコ未来構想」では以下の4つの目標を提示しました。
- スペインのフラメンコに近づきたい
- 日本国内でフラメンコをもっと普及させたい
- 日本のフラメンコの音楽面を充実させたい
- 新型コロナに対応して活動を維持したい
「続・フラメンコ未来構想」では、これらのうち、2.3.4.の達成を目指す「コンテンツ戦略」と「インターネットでの発信」というテーマを掘り下げて行くことにしました。
執筆について
前回連載の「フラメンコ未来構想」は、既に当ブログの「フラメンコ音楽論」に原案があったので、執筆にそれほどの時間はかかりませんでしたが、今回はゼロの状態からの構想・執筆ですので、かなりの労力と時間がかかっています。
今回は全部で10回程度の連載になる予定ですが、現在、ブログの新規記事執筆を絞ってこれに取り組んでおりますので、年内はブログの更新ペースを上げられないと思います。
「続・フラメンコ未来構想」は、現時点の自分が持てる力を尽くして執筆している力作論文ですので、是非ご一読いただけたらと思います。
パセオフラメンコ2022年1月号は2021年12月20日発売です。お求めはパセオホームページよりお問い合わせ下さい。
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