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ファルーカ Part1【YouTubeファルセータ集10】

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ファルーカPart1 演奏動画解説

YouTubeファルセータ動画、10本目はエル・ボラのファルーカです。

今回弾いているのは、エル・ボラの1stアルバムに収録されている『Galicia』という曲の前半部分で、エル・ボラに直接教わったものです。

ファルーカ形式解説

ファルーカ(Farruca)【フラメンコ音楽論29】
フラメンコ音楽論 第29回はファルーカです。北部起源系2拍子ですが、踊りのジャマーダが倍速になるのが注意点。タンゴ・デ・マラガとの違いもさらに掘り下げています。
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エル・ボラの音楽との出会い

自分はフラメンコギターを始めて間もない頃、1992年の秋~冬と思いますが、エル・ボラの1stアルバムを輸入盤のLPで入手しました。
CDは入手できなかったんですよね。

当時はとにかく色々聴いてフラメンコを勉強しようと思い、日本で手に入る音源を片っ端から買い込んで、夜間にやっていた清掃の仕事や電車の移動中にずーっとウォークマン(まだカセットテープの時代!)で聴いていました。

その中で一番好きだったのがエル・ボラの1stアルバムでした。

その時期はソロデビュー間もないビセンテアミーゴのプレイに夢中になって耳コピーに精を出していました。

その少し前の1992年のビセンテの来日公演に衝撃を受けて、ジャズやロックはもう辞めてフラメンコに完全転向しようと決心したのはこのブログの最初のほうの自己紹介きじで書いた通りです。

自分のギター歴
フラメンコギタリスト=後藤 晃のギター歴・半生記。14歳でギターを始め、フラメンコに出会い、スペイン留学、プロ活動、CD発売、活動休止・再開までを綴っています。

そして、エル・ボラの1stアルバムもビセンテ・アミーゴの来日公演と同じくらいの衝撃でした。

和音やリズムも『なんだこれ?どうなってるんだ?』という感じでしたが、曲作りやアレンジに惹かれました。

彼の音楽は一般的なフラメンコのイメージと異なりますが、都会的でほの暗い感じで、でもなぜかフラメンコ色は物凄く濃くて、そういうエル・ボラの個性的な音楽の大ファンになりました。

そしていつかスペインに行ってエル・ボラに教えを受けよう、というのがその時の、大きな、大きな目標になりました。

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このファルーカ『Galicia』について

このファルーカはエル・ボラの曲の中ではシンプルな部類ですが、ズッシリくる名曲と思います。
彼はこれを10代で作曲してるんですよね……

とくにイントロが終わった後、Amの音階から始まる1つ目のファルセータ、これは全フラメンコの歴史の中でも屈指の名ファルセータじゃないでしょうか。

もうかれこれ20年間くらい、なんとかエル・ボラの弾いていたものに近づこうと弾いているファルセータですが、近づけているか?は謎ですw

まあ、ボラはボラ、自分は自分なんですが、このファルセータを弾くと、そういう若い時のエル・ボラへの畏敬の念が蘇ります。

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