グアヒーラPart2(Guajira2)【YouTubeファルセータ集18】

グアヒーラPart2
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グアヒーラのファルセータ動画は二回目で、前回はテンポがゆっくりの踊り伴奏向けのものでした。

グアヒーラPart1(Guajira1)【YouTubeファルセータ集14】
YouTubeファルセータ動画第14弾はグアヒーラです。V.M.セラニートの有名ファルセータのアレンジと、もう1つは詳細不明ですが、少し洒落たものです。

今回のファルセータ動画は形式名はグアヒーラとしましたが、かなり速いテンポで演奏しているので、Aメジャーのブレリアといったほうが良いかもしれません。

グアヒーラ形式に関しては解説記事をご覧下さい

3.3.2.2.2型コンパスとグアヒーラ(Guajira)【フラメンコ音楽論16】
フラメンコ音楽論 第16回です。今回から変拍子=変則5拍子系の形式解説に入りますが、まずは3.3.2.2.2型のコンパスの特徴と代表形式グアヒーラの紹介です。

メジャーキーのブレリアについて

EメジャーやAメジャーのブレリアのファルセータは実際のところ、踊り伴奏などでかなり需要があります。

アレグリアスやグアヒーラのエスコビージャの途中とか、マチョのブレリアの途中など、テンポが上がった状態でファルセータにして欲しい、というのがかなりの頻度あるように思います。

メジャーキーのブレリアのファルセータは、よく使うわりにはネタの供給量が少ないですよね。

今回は三つのファルセータを演奏しました。

一つ目のファルセータ

一つ目のファルセータは2005年頃に自作したものです。

自分がやってたバンド、Galeria RosadaのCD『Secrets of the world』(2007年)のタイトル曲のイントロに使っています。

Galeria RosadaのCDはこちらから購入できます

CD販売
フラメンコギタリスト=後藤晃のフラメンコ・ポップグループ『Galeria Rosada』のCDアルバム『Secrets of the world』を販売しています。

最近はインストユニット『羽風』でも『Secrets of the world』をセルフカバーしているので、よく弾くファルセータです。

フレーズの入りが、ほぼ全部アウフタクトになってるのがポイントですね。

コード的にはサブドミマイナーやらナポリコードやらをちょろっと絡めて調性に色をつけています。

二つ目のファルセータ

二つ目のファルセータは上の続きで『Secrets of the world』のテーマメロディー部分をファルセータ化して弾いています。

『Secrets of the world』原曲は、上で解説した一つ目のファルセータのあと、歌のメインテーマが来ますが、ここの部分です。

ちなみに、これの2つ目のコードはA(#5)というか、Bm7♭5(onA)というか。
自分はブログでは理論とか散々書いてますが、自作曲はこういう謎コードが多いです。

三つ目のファルセータ

三つ目のファルセータは、上の二つを弾いたあとに、何かエストリビージョ(締めくくり)が欲しいなぁ、と思って付け足したものです。

これの出どころは、自分が学生フラメンコに出入りしていたとき(1993~1994年頃?)神田外語大の佐藤さんというギタリストが作ったものが原型です。

コード進行が綺麗だったので拝借してずっと使ってるんですが、原型をとどめないアレンジになってます。
原型は忘れてしまったんですが、もっとゆっくりで、グアヒーラのレトラテンポだったと思います。

マイナーⅡ-Ⅴ(Ⅱm7♭5→Ⅴ7)の下降進行が効いてますよね。

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